2025/05/30
RSウィルスは発熱や鼻水、咳などかぜのような症状がでる病気で1歳未満の赤ちゃんが感染すると入院を含めて重症化する恐れがあります。
現在、乳児に対するRSウィルスを予防する抗体薬の接種は早産児や基礎疾患を持つ赤ちゃんのみに認められています。三重大学などによる研究事業が始まり、今まで保険診療で投与を受けることができなかった県内の1歳未満の健康な子どもを対象にRSウィルスの重症化を防ぐ抗RSウィルス抗体薬を受けてもらい効果を検証します。 当院でも研究対象医療機関として抗RSウィルス抗体薬を無料で接種することができます。
対象:三重県に住民票をお持ちの2024年11月1日~2025年10月31日生まれのお子さん
接種をご希望の方は受付までお問い合わせください。